日本では、天然タラといえば鍋用が定番ですが、ノルウェー産の「スノーコッド」は、雪のように白い身が特徴で、刺身や寿司にも使えるタラとして、ノルウェー大使館ではその魅力を紹介するイベントが行われました。スノーコッドはノルウェーで養殖されているタイセイヨウダラで、サーモンで培った市場分析やマーケティングのノウハウを生かし、第二のサーモンとして確立していく意気込みが示されました。
国内での売価は真ダラと同等、もしくはそれ以上の販売が見込まれています。スノーコッドはノルウェーでの水揚げ後に空輸され、約48時間で日本に到着します。抗生物質は使用せず、国際認証も取得しています。養殖タラ増産の背景には、ノルウェーにおける天然タラの漁業枠が2021年から2025年にかけて62%削減されたことがあり、供給量の大幅な減少と市場拡大による相場上昇を受けて養殖生産が拡大しました。現在は主に欧州市場で販売され、トップシェフにも使用されるなど、その品質には定評があります。
また、サーモン養殖技術の応用により、世界初となる水深300m以深の大型いけすでの生産も開始されました。試食会では寿司、明太マヨチーズ炙り、しゃぶしゃぶが提供され、出席者は味や品質を確かめながら、詳細なアンケートに回答しました。
刺身や寿司にも使える白身魚として注目されるスノーコッドが、サーモンに続くノルウェー産水産物として、今後の市場展開に大きく貢献されることに期待が高まります。
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