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自動物流道路の実証実験へ 深刻な人手不足に対応

高速道路の地下や中央分離帯に専用レーンを整備し、自動カートで荷物を運ぶ「自動物流道路」について実証実験を行うことを、国土交通省が発表されました。2030年代半ばには、東京~大阪間の一部区間での導入を目指します。

トラック運転手の不足が深刻となる中、2030年には約9.4億トン分の輸送力が不足すると試算されています。自動物流道路が実現することで、このうち8~22%を補える見込みです。

通常、高速道路を走行するトラックは時速70~80キロ程度で走っていますが、自動カートも同レベルの搬送速度を想定しており、24時間稼働を目標としています。

深刻な人手不足に対応する新しい仕組みとして、自動物流道路の実現に期待が集まっています。

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