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環境配慮と耐久性を両立した新型フロートで、カキ養殖の課題解決へ

カキ養殖のいかだを海面に浮かべるために使用される発泡スチロール製フロートの開発が進んでいます。カキ養殖ではフロート流出や破片が大量に海上へ散乱するゴミ問題が背景にありました。新開発したフロートは、従来のものより発泡倍率を調整し、圧縮強度を1.2倍に向上させました。加えてフロートを守る強化カバーは従来の3年程度の耐久年数を5~8年まで延ばす性能を持ち、劣化防止の精度が増しました。また、フロートの耐久年数は1個あたり約7.5年で、既存のフロートの2倍ほど延びるといいます。一般的なカキの養殖期間で換算すると、5巡に相当する期間使用できます。

フロートにはICタグを差し込むことで自己管理を促しています。大型フロート流出の原因は、設置作業や、保管時の管理不足が原因とされており、生産者自らの取り扱い方や意識改善などが求められています。

環境への配慮と耐久性の向上を両立した新型フロートの開発により、持続可能な海づくりが進むとともに、カキ養殖現場の手間やコストの軽減が期待されます。

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