半年にわたって開催された大阪・関西万博が、多くの来場者に見送られながら幕を下ろしました。
今回の万博で、北欧5ヵ国による水産物PRイベントが開催されました。各国の政府関係者や食品企業が参加し、食産業や独自の取り組みを紹介するセミナーのほか、現地の有名シェフによる特別ランチの提供もされました。
同日、近隣のホテルでは試食提供会が開催され、水産物をはじめ、畜産物、農産物、菓子、乳製品などの試食を交えてPRが行われました。今年はサーモン寿司誕生から40周年目の節目として、各国がサーモンのマリネやリエットを提案し、注目を集めました。寿司ネタやカルパッチョ向けにカラスガレイのスライスや、サバ、サーモンのスライス製品なども展示され、多くの関心を呼びました。
万博をきっかけに、北欧の海の恵みをいかした食文化交流がさらに深まることが期待されます。
コメント